第3トレンチ(第6図)

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 市道に平行する方向に設定,幅2m・長さ8mで西端部を市道の反対側へ拡張(幅160・長さ190m)した。遺物の出土量は少ない。東端部分で第3層下部から阿玉台式土器片10数片と硬玉製の有孔石器(▲地点,図版の154)が出土した。西端部位で,加曽利E式土器片のブロックが第3層中にあり(写真5),その下に土壙の開口部(45×50cmほど)がみつかった。深さは約100cmで内部は袋状に広がっており磨製石斧〓地点・土器片等が出土した。

6図 第3トレンチ