大別すると
阿玉台式=4・7・10,35~39・41・42,78
大木8a式=40・43・44
中期末?=21・45
後期初頭=22
大木8a式=40・43・44
中期末?=21・45
後期初頭=22
になり,中期末から後期初頭の土器が混在している。抽出資料に阿玉台式が多いことは証左にはならぬとしても,大木8a式の破片の特徴はこれに伴出し得ることを示しているので,第2号住居址は阿玉台期末の所産と推定しておきたい。従って,提出する土器群は共伴の立証はできないので,特徴に基いて分類し若干の考察を加えてみたい。