本年度の重点は第一に文教施策の整備で人づくりを基本に、須佐木小及び両郷中央小に特別教室の増設を、次に人口対策で、世帯数、人口とも年々減少の一途をたどっていることを考え、町営住宅を建設することにした。
更に、若者の働く場所、住む場所を確保するために企業の誘致と委託事業による宅地造成を行う。道路網の整備については、大巾予算(前年比八五%増)を計上した。農林業の振興には、圃場農道等の農業基盤整備や、農業近代化施設の整備、新しい村づくり等の魅力ある農村社会の建設を図っていく。
生活環境の整備は、大輪地区に簡易水道を布設するとともに、来年度計画の須賀川簡易水道についても設置調査費等の予算を計上した。