目次
/
第二編 歴史の流れ
/
第五章 近現代
/
第一節 新しい時代の動き
/
五、選挙
(一) 選挙制度の変遷
656 ~ 656
選挙制度は民主主義をささえる基本的制度であり、近代の民主主義(議会制民主主義)は、選挙制度と共に発達してきた。
選挙制度の歴史において、選挙権の平等、すなわち普通選挙制度の確立が最も重要な意義をもっており、この意味で、選挙制度の変遷は、選挙権の拡張のあゆみであったということができる。