四 完全普通選挙の時代(昭和二十年~現在)

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 太平洋戦争の敗戦後、占領下において政治的、社会的に広範な民主化政策がとられることとなった。昭和二十年(一九四五)十一月、最高司令官マッカーサーにより五大改革の指令が政府に出され、その中に、婦人に対する参政権の賦与も挙げられていた。
 このような民主化政策のもとで、昭和二十年十二月衆議院議員選挙法が改正された。