5 昭和後期(二十年以後)

687 ~ 687
昭和二十年(一九四五)八月十五日、太平洋戦争は終結した。敗戦の跡に残ったものは、日本列島の焼野原と食料不足、衣料不足、住宅不足で、縁者を求めて人々は九州・北海道の果までも散っていった。焼野原の国土復興に、本県の木材、特に本町の林業界が果した功績は特に顕著であった。
 次に、戦後の本町の林業の新しい時代への歩みをみると、