(2)木炭生産量

688 ~ 688
本町は、用材の生産地であると共に、木炭の生産でもあった。戦後、石油・ガスの普及するまで家庭燃料として、或は動力源として国土復興につくした役割は大きい。
本町の木炭生産量(大田原林務観光事務所調、単位十五kg俵)
年度生産量年度生産量
三〇九〇、三八四三六一二二、〇三四
三一九八、〇七七三七一〇七、二七一
三二一一〇、九七七三八一〇一、三九二
三三九四、五二五三九七〇、〇二三
三四九六、九一九
三五一二二、九〇〇

 右表をみると、三十五年を頂点として年々減少しているが、電気ガスの進出に伴う需要減と、造林意欲の低下、製炭労務者が低収入のため、他産業への転業等が相関連していると思われる。

炭窯