(3)しいたけ栽培

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本町のしいたけ栽培は、終戦後より今日にいたるまで年々増加し、その生産量は驚くほどに向上している。
 次に、年度別の生産量を示すと
黒羽町しいたけ生産量調(大田原林務観光事務所調)
生産量生産量(kg)生産量生産量(kg)
年度年度
四〇四、六〇〇四八三〇、六〇〇
四一一三、〇〇〇四九二五、〇〇〇
四二一八、〇〇〇五〇二七、〇〇〇
四三二一、六〇〇五一二九、〇〇〇
四四二一、七〇〇五二四〇、〇〇〇
四五二一、八〇〇五三四九、〇〇〇
四六二九、七〇〇五四五四、〇〇〇
四七二九、四〇〇五五六三、〇〇〇
(乾しいたけは、生しいたけの量に換算して掲上した)


黒羽町しいたけ生産量

 右表にみられるとおり、五五年は四〇年に比べて十四倍近くも増加しているが
 増加の理由
1種菌の研究がすゝんできた。
2栽培方法が改善されている。
3年間の労力配分ができる。
4短期間に現金収入が入る
5森林所有者でなくても栽培できる。
6需要は年々延びている。

榾場


榾木


しいたけの選別