(4)本町の製材業

691 ~ 692
立木を伐倒して、大鋸を使って製材品を仕上げることは、我が国にては千年余も前からおこなわれていた。明治に入り、手引の大鋸に代って、動力による丸鋸が重要な位置を占め、更に改良されて今日のような機械化の時代になった。
 大鋸を使用しての製材事業は、技術と労力を要するが、本町の山元製材事業には終戦後も活躍していた。
現在、本町には二十の工場が活動している。
 伐木製材器具

伐木用具(杣夫用)


造林用具(杣夫用)


製材用大鋸