○黒羽焼

703 ~ 703
黒羽向町の福田正氏が、昭和五十二年(一九七七)自宅に窯を設け、湯呑、茶碗、花瓶等を主体とした陶器の焼物を始め現在にいたっている。
 福田氏は益子町で約六ケ年修業し、独立して始めたもので今後芸術品の、創作に意欲を燃やしている。今のところ焼成品は、町内の花月旅館で郷土の生産品として販売されている。その販路は大体が地元である。