⑤空襲と学校

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昭和十八年(一九四三)文部省、内務省は、「学校防空指針」を指示した。この指針によって学校防空の体制および防空訓練防空の要領等を指示したのである。空襲の激化にともない各学校では学校特別防護団を編成し、防空待避所を設置したり防空監視所や救護所を設置するなど自衛防空の諸対策を講じなければならなかった。