目次
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第二編 歴史の流れ
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第五章 近現代
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第二節 新しい時代への歩み
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五、公安
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(四) 黒羽町における大災害
三 那珂川の氾濫
841 ~ 841
一週間も低気圧が停滞し、那珂川の水は飽和状態に達していた時、昭和十三年(一九三八)九月一日の豪雨によりたちまち那珂川は未曽有の大洪水となった。那珂川の増水は五メートル余に達し、那珂橋の橋桁までのり、橋の上までひたひたと水が来たと言う。勿論橋は通行止となった。
この水は、現在黒羽田町の団地の土手まで乗り、栗原鉄次郎外十五、六棟を流失させ、近くの水田約六ヘクタールが冠水した。そのほか大字川田にも家屋流失の被害があった。