昭和二十六年 蜂巣老年男女共和会
昭和三十三年 余瀬老ク
昭和三十五年 大久保老ク久栄会
昭和三十七年 両郷老ク
昭和三十八年 上町老ク寿会、黒羽向町第一老ク長寿会、下町第二老ク、中野内老ク松寿会、河原老ク長寿会、木佐美老ク喜楽会、須佐木寿老ク、須佐木志茂老ク、須賀川中組老ク、雲岩寺老ク、寺宿老ク長寿会
昭和三十九年 前田第三老ク、南区老ク、大豆田老ク、寒井本郷老ク、川上老ク長寿会、露久保老ク、南方一老ク
昭和四〇年 田町老ク、前田第二老ク、堀之内老ク松葉の会、北区老ク、八塩老ク、北滝老ク、亀久老ク明寿会、蜂巣老ク(改組) 大輪老ク福寿会、川田老ク、川上老ク
昭和四十一年 須賀川下老ク、南方第二老ク
昭和四十二年 久野又老ク福寿会、須佐木中老ク長生会
昭和四十四年 奥沢老ク長寿会
昭和四十五年 片田老ク寿会、寒井北部老ク
昭和四十六年 矢倉老ク、桧木沢老ク
昭和四十八年 築地老ク
各クラブは自主的に活動し実績をあげている。特に町内の環境美化には各クラブとも力を入れて、花いっぱい運動などに努力している。又保健、教養と老人の生き甲斐を感ずる活動を続けている。
町も老人クラブについては特に配慮し、予算の経費は次のようである。
五十一年度老人クラブの助成費
総事業費 二、九四六、〇三四円
交付基準等出額 二、九四六、〇三四円
県扶助所要 一、七八三、一〇六円
交付額 一、七九九、七六〇円
五十二年度所要額等出内訳
老人クラブ助成費 一、九七〇、〇〇〇円
県補助基本額 一、八九〇、〇〇〇円
県補助予定額 一、二六〇、〇〇〇円
尚、六十五歳以上の老人のうち援護を要する老人数 六〇人である。
このように国、県、町からの援助を受けて、とかく不安になりがちな老人がうるおいある楽しい生活をつづけている。高齢化にともなって町の高齢者も年々増して
五十一年度の高齢者は
六五歳~六九歳 七七〇人
七〇歳~七四歳 五八六人
七五歳~七九歳 三八七人
八〇歳~八四歳 一九四人
八五歳~八九歳 七七人
九〇歳~九四歳 二〇人
計 二〇三四人
五十二年度は
六五歳~六九歳 七三四人
七〇~七四歳 五三六人
七五歳~七九歳 三五三人
八〇歳~八四歳 一四五人
八五歳~八九歳 六五人
九〇~九四歳 二〇人
計 一八五三人
このように総人口の一割近い高齢者があるが全部が幸福であるとはいえない。この中には困っている老人もありその対策として、
五十一年度の施策状況は
ひとり暮しの老人数 二五人
養護老人ホーム入所 二人
特別養護老人ホーム入所 一人
経費老人ホーム入所 五人
奉仕員の派遣 六一人
介添人の派遣 五人
福祉電話設置 五人
愛のベル設置 一〇人
補聴器交付 〇
生活保護 九人
その他 七人
又ねたきり老人の家族構成では
老人夫婦のみの世帯 一
六十五歳以上の老人と未成年者の世帯 二
これ等に対して必要とする援護内容は
特別養護老人ホーム入所 一
奉仕員の派遣 二
これ等の援助の為の経費は五十一年度には次のようである。
在宅福祉事業費補助金所要額は
家庭奉仕員派遣事業費
総事業費 一、三七一、〇〇〇円
県補助基本額 九四八、〇〇〇円
県補助所要額 六三二、〇〇〇円
介護人派遣事業費
総事業費 二七九、〇〇〇円
県補助基本額 二七九、〇〇〇円
県補助所要額 一五八、一〇〇円
福祉電話設置事業費
総事業費 三三一、三〇〇円
県補助基本額 二五一、五〇〇円
県補助所要額 一六七、〇〇〇円
総事業費計 一、九八一、三〇〇円
県補助基本額 一、四三六、六五〇円
県補助所要額 九五七、七〇〇円
又老人家庭奉仕員の状況は
町職員 〇
奉仕員 一人
一週当り延勤務日数 五・五日
一日当り勤務時間数 七・五時間
人件費、報酬賃金 八、六〇九円
手当 四七一円
活動費総額 八〇四円