祭神 湯泉神社 大己貴命 少彦名命
愛宕神社 伊弉諾命 軻遇突智命 白山神社 加賀の白山を神霊化
祭日 十月九日
大豆田、湯泉神社
沿革 延喜三年(九〇三)当字の礒豊為が、鬼一大明神と称して、氏神に祀った。応安四年(北朝の年号。(一三七一)湯泉大明神と改め氏子七名。正保四年(一六四七)藩主大関増親が神田を寄進し、享保四年(一七一九)には大豆田の総鎮守となった。明治四十年に愛宕神社を、昭和四年に白山神社を合社した。
建造物
本殿 流れ造、間口四尺 奥行三尺 四坪
拝殿 流れ造亜鉛板葺、間口三間三尺 奥行二間 七坪
鳥居 一基 明神造、石材
狛犬 一対、石材
灯籠 二基、石材
境内 七一四坪
宮司 津田頼三
赤樫二十本が繁茂、樹齢五百余年といわれる。杉の老木十一本。これらを「湯泉神社社叢」として、黒羽町は文化財天然記念物に指定している。