名称 明王山不動院大聖寺(みょうおうさんふどういんたいしょうじ)
宗派 真言宗 単立
所在地 黒羽町大字久野又四六七
沿革 寺伝によれば火災により古書類焼失したため、創立年代は不明であるが、当山第三世浄覚大僧都は、天正九年(一五八一)五月九日遷化しているので、その建立は享禄天文の頃かと推定されるという。その後しばしば無住の時代があったが、明治十年佐竹弘真師法燈を灯してより現在にいたっている。昭和二十五年新義真言宗智積院より離れ単立寺となった。『創垂可継』封域郷村誌には「一、米参石四斗六升六勺 不動院除き、一、永四百四拾四文 同断」と記されてある。
建造物 本堂、庫裡
本尊 不動明王
住職 雲井定海