目次
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第三編 拾遺
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第二章 文化財
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二 文化財の説明
6 大雄寺(本堂、御霊屋、坐禅堂、鐘楼、総門、廻廊、庫裡)
918 ~ 919
伽藍は、総門、廻廊、坐禅堂、本堂、御霊屋、庫裡、鐘楼の七棟で、ほかに経蔵がある。天正年間大関高増が白旗城より移築後幾度か修理されているが、よく禅宗の寺院様式を保ち、簡素にして精神的な建物として県内には他に見られない貴重な建造物である。
坐禅堂には別記県指定文化財の釈迦像が安置されており、往時のさかんな参禅修行僧の姿を彷彿させるものが残されている。大雄寺については社寺編に詳述