目次
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第三編 拾遺
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第二章 文化財
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二 文化財の説明
36 大関家代々墓地
926 ~ 926
大関家代々の墓地は、大雄寺寺院西側にあって、広大な山地の頂をしめている。「大関家御代々御先祖様御石碑順」や「御法号帖」によると、増次を第一順位として大関家の優位を示し、代々の藩主の石碑が順不同ではあるが整然と並んでいる。石碑は芦野石を用い、大小五輪塔、宝きょう印塔、位牌形墓碑があり、近世大名の墓地として存在価値の高いものである。
大関家代々墓地