目次
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第三編 拾遺
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第二章 文化財
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二 文化財の説明
52 不動院のカヤ
929 ~ 930
このカヤは不動院の境内にある観音堂の傍に植えられてある。目通り周囲五・五メートル、高さ約二三メートルあり、カヤでは町内第一の巨樹である。枝張りは、東西約二〇メートル、南北約一五メートルにひろがり、枝の一部に枯死したところが少しくみられるが、生育は旺盛である。推定樹齢は約三〇〇~四〇〇年とみられる。