目次
/
第三編 拾遺
/
第三章 名所・旧跡・特産物
/
第三節 特産物
一、那珂川の「あゆ」
970 ~ 970
さらさらと音をたてて流れている那珂川にはあゆの友釣りの好漁場が多く、漁獲量も多い。観光簗が二ヶ所程あり、あゆの塩焼きの味は格別である。また那珂川で釣った生あゆは樽詰(たるづめ)にして東京方面に出荷し、「那珂川の天然あゆ」として好評を博している。
那珂川のアユ
(八溝自然公園パンフレットより)
(注)「あゆ」のことを「鮎」「年魚」「香魚」などと書く例がみられる。なお、小泉斐が描いた「鮎図」には猫がとびついたという。