2、那珂川音頭

1025 ~ 1026
     作詞作曲 大場信雄
 〽 かかり鮎(あゆ)めとナ じゃじゃ馬おんなヨ
   いくら暴(あ)れても 逆(さ)からうな(ソレ逆らうな)
   だましだまして 瀬の瀬を下(くだ)りゃ
   いつか先から いつか先から
   ヤレサ エー 寄ってくる
   ホイホーイ ホイのホイ ホイ
 
 〽 那珂(なか)の橋からナ 手箱(てばこ)をみればヨ
   粋(いき)なお方の 釣り姿(ソレ釣り姿)
   はじめ浅瀬が いつしか深間
   鮎に迷うて 鮎に迷うて
   ヤレサ エー 身を濡(ぬ)らす
   ホイ ホーイ ホイのホイ ホイ
 
 〽 日暮(ひぐ)れ峠のナ 山百合(ゆり)や憎(にく)いヨ
   咲けば鮎めが 渕ごもり(ソレ渕ごもり)
   土用(どよう)鮎めは 箱入り娘
   チラリ姿を チラリ姿を
   ヤレサ エー 見るばかり
   ホイ ホーイ ホイのホイ ホイ
 
 〽 名さえ高岩ナ 眺めも千両ヨ
   友がよいよい ドブがよい(ソレドブがよい)
   松の根かたに あの娘(こ)も釣れば
   ほんに絵になる ほんに絵になる
   ヤレサ エー 唄になる
   ホイ ホーイ ホイのホイ ホイ
 
 〽 ゆこか上川(かみかわ)ナ 大鮎釣りにヨ
   型もよな渕(ふち) 二ツ滝(ふたつだき)(ソレ二ツ滝)
   鮎め引く時や 女房(にょうぼ)もいらぬ
   鮎めママ炊(た)き 鮎めママ炊き
   ヤレサ エー すればよい
   ホイ ホーイ ホイのホイ ホイ