(五) 黒羽町立片田小学校

1033 ~ 1034
〈校章の意味〉学校所在地が亀山なので亀甲をもって山形とする。
(制定昭和三十年)




〈所在地〉黒羽町大字片田九七三番地



〈沿革〉
明七・一〇・一七  万年舎として片田の金秀寺を仮校舎として開校。
 一三・一二・   北滝校、片田校の二校に分かれる。
 一八・      北滝小学校(学区改正)・(校名改称)。
 一九・      小砂尋常小学校分教室(片田校校名改称)。
 二〇・      黒羽尋常小学校東校北滝分教室。(校名改称)
 二二・八・    黒羽尋常小学校分教室(校名改称)。
 二五・五・    黒羽第二尋常小学校(校名改称)。
 三九・四・二   片田尋常高等小学校(校名改称)。
大二・四・一    黒羽第二尋常高等小学校(片田校・北滝校統合)。
昭一六・四・一   黒羽第二国民学校(校名改称)。
二二・四・一   黒羽町立第二小学校(六・三制実施)黒羽町立第二中学校併設(校長兼務)。

 三〇・二・一一  黒羽町立片田小学校(校名改称)黒羽町立片田中学校併設。
 三〇・八・二二  校舎新築移転(現校舎)。
 三一・一〇・   片田中学校が黒羽町立黒羽中学校片田分室となる。
 三六・二・    体育館新築。
 三六・一〇・   黒羽町立黒羽中学校片田分室が片田分校として認可。
 四一・二・二一  創立九十周年式典挙行、校歌、校旗制定。
 四四・三・三一  併設黒羽町立黒羽中学校片田分校廃校。
 四九・一一・二七 創立百周年記念式典挙行。
〈歴代校長〉
1 重村万明  明 七・一〇―不詳
2 前田利夫  不詳
3 益子甲之助 不詳
4 高橋八郎  不詳
5 板倉幸吉  明二六・一一―二七・三
6 土屋恒太郎 明二七・三 ―二九・六
7 岡本代三郎 明二九・六 ―三三・三
8 滝沢留吉  明三六・四 ―三六・四
9 西尾浩   明三六・四 ―三八・四
10川上鉦五郎 明三八・四 ―三九・三
11稲沢竹松  明三九・四 ―大五・五
12久利生万寿 大 五・五 ―一四・五
13福田正雄  大一四・五 ―昭六・三
14大久保隆  昭 六・四 ―一二・一二
15三田等   昭一二・一二―一五・三
16秋元正造  昭一五・三 ―二二・四
17植竹福重  昭二二・四 ―三一・三
18三田武夫  昭三一・四 ―三二・三
19俵藤寅吉  昭三二・四 ―三四・三
20豊田隆夫  昭三四・四 ―三九・三
21五十嵐弘  昭三九・四 ―三四・三
22荒井茂樹  昭四三・四 ―四六・三
23大宮司克夫 昭四六・四 ―五一・三
24蓮実信利  昭五一・四 ―五五・三
25穴山英男  昭五五・四 ―

〈校歌〉
 現在の校歌(自昭和四十一年二月二十一日)
           作詞 泉漾太郎  作曲 平岡均之
一、流れも澄める那珂川の  清きにまさる我等の精神
 睦みて通う学び舎に  あおぐ校旗のさわやかさ
 歌ごえあふるる平和の光り  黒羽片田小学校
二、八溝の山や那須山の  高きにまさる我等の希望
 結びて励む学び舎に  あおぐ校旗のうつくしさ
 知識の花咲く文化の恵み  黒羽片田小学校
三、亀山石のかたきをば  誇るにまさる我等の理想
 誓いて努む学び舎に  あおぐ校旗のなつかしさ
 歴史はかがやく情操の誉れ  黒羽片田小学校
 以前の校歌
           作詞 泉漾太郎  作曲 平岡均一
一、昔ながらの陽を浴びる  校庭の桜は小路谷に
 植えし郷里ぞ万年舎  祖先の血潮をうけつぎて
 自主の精神をみがくとき  花咲きかおる黒二校
二、那珂の瀬に瀬に若鮎の  清きに生きる姿こそ
 いだく理想のしるしなり  亀山石の操もて
 健康しかとやどすとき  智徳はひらく黒二校
三、那須高原は老いざるも  姿はうつる世のならい
 みねに無窮のさとしあり  四恩に報ゆまこともて
 敬愛の志のかたきとき  ほまれは高し黒二校