(制定昭三十五年)
〈所在地〉那須郡黒羽町大字川上一八一番地
〈沿革〉
明九・二・二五 雲岩寺現在露久保鈴木惣三郎氏隠宅を使用し創立、東光舎と称す。学区は南方、川上、雲岩寺の三カ村。
一一・ 川上村藤田久左衛門氏隠宅に移転、仮校舎にあてる。
一二・ 川上村藤田徳三郎氏所有生草地を借地し校舎を新築する。
二五・ 東光舎を廃止し、須賀川尋常小学校西校川上分校と改称する。
三三・ 栃木県令七九号により須賀川尋常小学校西校川上分校を廃止し、須賀川尋常小学北校と改称。
大八・ 校舎を新築し、落成開校式を行なう。
昭一六・ 学制改革により川上国民学校と改称し、現在地に校舎を移転し、新増築する。六学級編成となる。
二二・ 新学制実施により、川上小学校と改称し、中学校を併置、教室増築する。電灯が設置される。
二九・ 中学校併置を解消する。
三〇・ 町村合併により黒羽町立川上小学校と改称。
三五・ 講堂建設並びに校章を制定する。
四〇・ 創立九十周年記念式典。
五一・ 創立百周年記念式典。
〈歴代校長〉
1 吉成秀安 不明
2 大塩鉄之助 不明
3 八木沼林作 大 三 ―大一二
4 大町吉雄 不明
5 室井勘作 不明
6 菊地吉次郎 不明
7 大金三男 昭 九 ―一五
8 小室伝 昭一六 ―一七
9 関谷正 昭一八 ―二一
10大金隼止 昭二二 ―二八
11橋本威夫 昭二九 ―三一
12青木豊 昭三二 ―三四
13阿久津正二 昭三五 ―三六
14小泉忠治 昭三七 ―三八
15大塚栄 昭三九 ―四四
16岩崎義信 昭四五 ―四六
17杉井力夫 昭四七 ―四九
18大沼文雄 昭五〇 ―五四・三
19小泉務 昭五四・四
2 大塩鉄之助 不明
3 八木沼林作 大 三 ―大一二
4 大町吉雄 不明
5 室井勘作 不明
6 菊地吉次郎 不明
7 大金三男 昭 九 ―一五
8 小室伝 昭一六 ―一七
9 関谷正 昭一八 ―二一
10大金隼止 昭二二 ―二八
11橋本威夫 昭二九 ―三一
12青木豊 昭三二 ―三四
13阿久津正二 昭三五 ―三六
14小泉忠治 昭三七 ―三八
15大塚栄 昭三九 ―四四
16岩崎義信 昭四五 ―四六
17杉井力夫 昭四七 ―四九
18大沼文雄 昭五〇 ―五四・三
19小泉務 昭五四・四
〈校歌〉
現在の校歌(自昭和四十六年)
作詞 岩崎義信 作曲 鷺谷昌平
一、八溝の山の 霧晴れて
鴬の鳴く さわやかさ
ここ川上の 学び舎に
心を洗い 身をきたえ
真理の扉 開こうよ
二、連なる峰に 湧く泉
流れも清い 武茂川の
あふれる恵 身にうけて
心を洗い 身をきたえ
希望の胸を 開こうよ
三、雪よあられよ 凩よ
たける試練も 手を組んで
鳩の校章 誇りつつ
心やさしく うるわしく
平和の花を 咲かそうよ
以前の校歌(至昭和四十五年)
作詞 国井淳一 作曲 下総皖一
一、八溝の山の 谷深く
清き流れの 武茂川や
川瀬の音の ささやきに
学びの道を 知りそめぬ
二、いざきみゆかん 手をとりて
ほそき流れに くむ水も
ひろ野をよぎり やがてまた
世界の海に そそぐなり
三、いざきみゆかん かた組みて
たおりてかざす 山桜
理想の峰の いや高く
師の手にすがり 登りなん
四、にごりにそまぬ 川上や
かたき心を きたえつつ
祖国をたてん 望みこそ
わが学びやの 教えなれ