(一) 黒羽町立川西中学校

1042 ~ 1043
〈校章の意味〉栃木県立大田原高校室井正孝先生の考案で、川西の「川」でトーチの炎を現し、「中」でトーチの柄としたものである。「川」は赤で情熱を「中」は緑で平静思慮を、川と中の間に黄色の盾が入り、剛健を表している。
(制定昭和二十二年五月)




〈所在地〉黒羽町大字黒羽向町一五五五番地



〈沿革〉
昭二二・四・一   学制改革により川西町立川西中学校として川西小九教室を使用して開校。

 二二・八・    御山台に校舎新築決定。
二四・六・二   新校舎落成(四教室)直ちに一年生一四七名職員五名が新校舎に移転。

 二五・八・    新校舎第二・三期工事議決即時着工。
 二六・一一・二二 第三学期開始と共に全生徒が新校舎に移転。
 三〇・二・一一  町村合併により黒羽町立川西中学校となる。
 三五・六・一五  体育館落成 工費八五〇万円 一八五坪。
 四三・二・一三  創立二十周年記念式典。
 〃・一一・一六  善行運動が「学研賞」を受賞。
 四八・一・二二  開校二十五周年記念式典挙行。
四九・五・一九  昭和四十八年度全日本学校環境緑化コンクール第二位準特選受賞。

〈歴代校長〉
1松本静  昭二二・四 ―二四・三
2緑川留吉 昭二四・四 ―二八・三
3益子清夫 昭二八・四 ―三四・三
4俵藤寅吉 昭三四・四 ―三七・三
5墨谷宮松 昭三七・四 ―三四・三
6横山一男 昭四三・四 ―五一・三
7五十嵐弘 昭五一・四 ―五三・三
8菊池玄  昭五三・四 ―五五・三
9三浦文夫 昭五五・四 ―

〈校歌〉
           作詞 泉漾太郎  作曲 鈴木満雄
一、文化の史蹟(しせき) 綴りつつ
 奥の細道 踏(ふ)みわけし
 芭蕉(ばしょう)の燃(も)ゆる 情熱(じょうねつ)を
 新興(しんこう)の夢 校章(こうしょう)に
 うつして結ぶ 学び舎(まなびや)は
 川西中学 ゆかしき母校
二、智識(ちしき)の泉(いずみ)那珂川の
 清き理想(りそう)に 汲(く)みとりて
 篠原(しのはら)ひらく 御山台(おやまだい)
 金鈴(きんれい)の夢 高岩(たかいわ)に
 奏(かな)でて励(はげ)む 学び舎は
 川西中学 うるわし母校
三、あしたに仰ぐ 那須の峯
 夕べさまよう 記念林(きねんりん)
 みとせの月日 みじかくも
 青春(せいしゅん)の夢 とこしえに
 抱(いだ)いて巣立(すだ)つ 学び舎は
 川西中学 なつかし母校