黒羽町立女子高等学院

1057 ~ 1058
〈所在地〉黒羽町大字黒羽向町一一二
〈沿革〉
昭三六・六・二三 黒羽町立黒羽女子高等学院の設置管理等に関する条例 制定。
〃・八八・一  開校準備、八月二十一日開校(生徒数、洋裁七名、和裁三名、編物二名、計十二名)教育内容は和洋裁・編物の専修科目のほか社会・保健体育・茶華道・調理、学校行事等の各領域。これら多彩な学習活動を通じ「すなおな娘、やさしい妻、かしこい母」をモットーとして本町女子教育に大きな役割を果たしてきた。逐年生徒数も増加して同四十年度には九十九名の在籍をみたが、その後社会情勢の急激な変化に伴って生徒数が漸減の一途をたどり、同五十年町より教育委員会への存廃についての諮問、そして答申を経て、同五十一年町議会で廃止が議決された。

 五一・三・二五 第十五回修了ならびに卒業式。廃校式。
廃校後は、対象者を広めた社会教育のなかで、和裁・洋裁・編物の専修講座として開設されている。




各年度別在籍生徒数
年度在籍生徒数5月1日現在
洋裁和裁編物
3673212
3717251355
3828132768
3922202163
4028492299
4120462591
4222332075
438271449
445162142
451213833
46715830
4710211344
481317838
492010838
5013111135
(注)毎年度5月1日現在