(四) 蜂巣

1088 ~ 1088
 蜂巣(はちす)は町の西部に位置している。那須扇状地の扇端湧水地帯に属し、大部分が平地である。
 歴史的に久しく乾燥面として放置されてきた台地と湧水を利用し、湿田がみられた低地とが交錯している。低地は豊富な湧水を集め、北西から南東に向って走る大清水(おおしみず)などが開析を進めている。
 ここは荒野であったことと、『大将道(みち)』(関街道)と呼ぶ古道が通じ、中世の館(たて)もあったことから、早くから人口に膾炙(かいしゃ)していた土地である。
 主な地名に古久根・於(尾)多賀・古屋敷前、天神林・舛(升)取(ますとり)・堀ノ前(後)などがある。その他高蕨・西ノ林・蜂巣原・林添・尻高田・新宿原等がある。