(二) 前田

1091 ~ 1091
 前田(まえた)は、那珂川の支流松葉川と野上川との合流地一帯に開けた段丘上とお城山と称する丘陵(きゅうりょう)上にある。
 旧藩時代の前田村と家中屋敷が多くみられた郭内(かくない)と呼ばれる所を行政区としている。
 主な集落は町並のある前田町と郭内(かくない)・鹿野(かの)・弾正(だんじょう)・赤台(あかんだい)・鉢木(ばちぎ)などである。
 主な地名に、愛宕下・四ツ谷・前田・郷前・小(こ)前田・鉢木・町田・赤台・松山・小手屋坂・中城山・大沢・川添・郭内・鹿野・八幡館・浅香内・高橋・上平・下平などがある。