目次
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第三編 拾遺
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第八章 各集落のようす
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第一節 個性ある宿郷と村々
三、須賀川地区
1095 ~ 1095
須賀川(すかがわ)地区は、旧須賀川村の須佐木(すさぎ)・須賀川(すかがわ)・雲岩寺(雲岩寺・露久保)・川上・南方の五大字からなる。
須賀川の地名は、『洲処(すか)』の意から起ったという。押川(おしがわ)と武茂川(むもがわ)との河岸段丘上に開けた郷村で、明神(みょうじん)峠を境に二つの郷にわかれている。