三、は虫類

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 は虫類を代表するものとして、ヘビ類があげられる。ヘビは一般に嫌われているが、家屋近くにすむ有害なネズミなどを捕食し、人類に貢献している。土蔵・石蔵などにすみつくアオダイショウは、「主(ぬし)」として大切にされることがある。ネズミのほか、カエル・モグラ・小鳥なども食べる。ヘビはよく舌をペロペロ出しながら地面をはい進むが、これは、舌の先で臭いをキャッチしている動作といわれている。