アメリカザリガニ(エビガニ)

22 ~ 22
昭和五年(一九三〇)神奈川県の大船に食用蛙の餌として輸入したものが、逃げ出して広く分布するようになったといわれている。原産地はアメリカ南部、河川・池沼・水田などにすみつき、イネの苗を食べたり、いたるところに穴をあけるので、有害動物とされ嫌われている。ジストマの宿主となる場合があるので、生で食べることは危険である。