8 小船渡

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 小渡船場の意と言われる。
百三十七石二斗二升六合(元禄~慶応)
万治年間(一六五八)の頃、下野国那須郡片田郷福原庄小舟渡村と称した当時は、福原城主那須遠江守。
延宝四年より天和三年迄、代官外山小作支配。貞享元年より坂本内記知行所。元禄五年十月より同十年迄山川三左衛門支配。同十一年より三給。
元禄十年七月二十六日酒井岩之助知行四十五石七斗四升二合。
△倉橋七兵衛知行四十五石七斗四升二合△桑山内蔵助知行四十五石七斗四升二合。
以後、幕末まで同じ。

(村名の起原は蓮実長『那須郡誌』)

(村高は徳田浩淳、『下野宿町村支配者要覧』)