目次
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第三編 文化
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第四章 民俗
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第二節 衣・食・住
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2 食生活
主食
468 ~ 469
食べ物の主流は米と麦であったが、穀倉地帯といわれる当地域でも、白米だけの飯は特別なこと日以外に炊かれることは無く、現在と比較して日常の米の使用量は少なかった。
毎日の食事で一番多かったのが、米と麦を半々にして炊いた麦飯(めし)で、半飯(はんめし)とも呼ばれていた。その他には、ヒエメシ・イモカテメシ・大根カテメシなども食し、イモ類・ウドン・ソバもよく食膳に登場した。