8 魔よけ・厄よけ・まじない

502 ~ 503
  ○五か月目の戌の日に腹帯をまくとお産が軽い
○産婦はふところに鏡を入れておくと赤アザや黒アザの子を産まないですむ

  ○ドンド焼きの火にあたると病難をまぬがれる
  ○ナスの木を燃やしてその火にあたると病気しない
  ○蓬で屋根を葺くと蛇が入らない
  ○火事のとき赤い腰巻きを立てるともらい火しない
  ○夜、火事の夢を見たら朝起きて屋根に水をかけろ
  ○クマンバチの巣を玄関に吊しておくと魔よけになる
  ○蛇のカラを財布に入れておくとお金がたまる
  ○家内で死者が二人続いたら人形を作って一緒に埋葬する
○同齢者が死ぬと耳ふたぎ餅を作って耳をふさぎ「わりい耳聞くな」と三回唱えて川に流す