門松(かどまつ)

516 ~ 517
大晦日に一家の主人、もしくは長男が山へゆき松の木を切って来る。作り方は、まずクイを打ち込み、松や竹をつけて、下から繩で七まき・五まき・三まきとそれぞれ三か所にまきつけて、いぼ結びに縛る。
 門松は正月十四日まで飾られ、打ち込まれたクイは二十日の風にあてるなといって十九日には抜かれる。