若水くみ(一日)

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元旦の早朝新しい手桶を持って川や井戸へ行き、一年で最初の水を汲んでくる。若水を汲みに行くのは、だいたいが一家の主人であり、その際には塩・オサゴ(散米)などを供えてきた。汲まれた水は夕方の炊事に使用した。