山入り(六日)

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一家の主人か長男が山へ行き、松の枝にキリサゲを飾り、木の根本に餅・オサゴ(散米)・にぼし等を供えて、一年間の山仕事の無事を祈った。帰りに、味噌炊きや十四日のトンボダンゴに使う木を切ってくる。