やぶ入り(十六日)

518 ~ 519
「水ももらすなだいさいじつ」とか「水もならすなだいさいじつ」といわれ、馬屋の肥出しだけは行なったが、それ以外の仕事は一切しなかった。またこの日は、奉公人や正月実家に帰れなかった嫁が里帰りをする日であった。