目次
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第三編 文化
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第四章 民俗
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第八節 年中行事
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3 春から夏へ
虫送り(土用明け)
520 ~ 520
各大字単位で行なわれた。神社などに集まった人々は鉦(かね)や太鼓をたたいたり、松明(たいまつ)行列をつくったりして「オーグンゾ・オーグンゾ・ナエノムシイオーグンゾ」とさけびながら部落のはずれまでねり歩き、稲の害虫を部落外へ送ってしまおうという行事である。