虫送り(土用明け)

520 ~ 520
各大字単位で行なわれた。神社などに集まった人々は鉦(かね)や太鼓をたたいたり、松明(たいまつ)行列をつくったりして「オーグンゾ・オーグンゾ・ナエノムシイオーグンゾ」とさけびながら部落のはずれまでねり歩き、稲の害虫を部落外へ送ってしまおうという行事である。