こと終(じま)い(十二月八日)

522 ~ 523
二月八日のこと始め同様、ヒイラギの小枝にニンニクと豆腐を刺したニンニクドウフを家の出入口や門場に挿し飾り、病災除けとする。
 また、このこと終いの日は、山の神の木改めの日なので人が山へ入ると邪魔になると言われ、山仕事はしない。強いて山に入ると厄病神にたたられるという。