本村の遺家族援護

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本村における戦没者数は、明治十年の西南戦争から、第二次世界大戦にいたるまで、二六六柱をかぞえる。
 遺家族二二四世帯であるが、現在村の遺族会に加入しているのは二一七世帯である。
 遺族会としての事業は、年一回の慰霊祭・遺族会員の研修会・護国神社・靖国神社の参拝等を実施している。遺族扶助料の増額等についても、全国的な関連のもとに運動をすすめている。
 運用については、会員から会費を徴収し、村からも若干の助成をうけている。