大正五年四月、品川開墾等により戸数人口漸次増加せる結果大字蛭田三八〇番地(上蛭田)に第二巡査駐在所を設置、蛭田巡査駐在所と称し、蛭田・片府田・新宿・蛭畑・品川を管轄区域とした。
同時に佐良土巡査駐在所を大字湯津上に移転し、湯津上巡査駐在所と称して、小船渡・狭原・湯津上・佐良土を管轄区域とした。
昭和八年六月十七日湯津上巡査駐在所を再び佐良土八八一番地(建物二二坪村有)に移転し、佐良土巡査駐在所と称して小船渡・狭原・湯津上・佐良土を管轄区域とした。
昭和十三年三月十日蛭田巡査駐在所の位置を大字蛭田一九八二番地(品川)に移転、片府田・新宿・蛭田・品川(戦後中の原を加う)をその区域とした。
昭和三十八年四月一日より巡査駐在所の名称を廃して警察官駐在所と改称した。
昭和四十六年九月十八日佐良土警察官駐在所の位置を大字佐良土二二四五ノ一に移転(建物県有)し区域を小船渡・狭原・湯津上(中の原を除く)佐良土として現在に至る。
佐良土警察官駐在所
蛭田警察官駐在所