1 大田原市と湯津上村の境界変更

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 昭和三十八年三月四日、湯津上村議会において、大田原市と湯津上村の境界を、昭和三十八年四月一日から変更することを議決し、大田原市長鈴木邦衛、湯津上村長江崎博夫連名で、栃木県知事横川信夫宛に、市村境界変更に関する申請書を提出した。
 理由書文
別紙調書の境界変更地区は周囲を大田原市に囲まれ、その地域内の住民は大田原市の地域より分家等によって、接続の湯津上村へ移転したもので行政・経済・文化的に不可分の関係にあり、住民の熾烈な要望もあるので、境界を変更しもって住民の便宜をはかるためである。

 以上の結果、昭和三十八年四月一日から次のように変更した。
 (1) 大田原市倉骨へ編入したもの
   湯津上村大字新宿字ヲバタケ台六六四番地ほか、同字小坂下六六五ノ一番地ほか。
   原野 一八反三二八歩(一八、二四一平方メートル)
   畑  五三反八二八歩(五三、四四八平方メートル)
   宅地 一九三坪   (六三八平方メートル)
   山林 六畝○八歩  (六二一平方メートル)
 (2) 大田原市南金丸へ編入したもの
   湯津上村大字狭原字山野一〇六四ノ一番地ほか。
   畑  一反九一九歩  (一、九四七平方メートル)
   宅地 一三三、二〇坪 (四四〇平方メートル)
 (3) 地域内住民
   戸数 倉骨五戸、南金丸二戸、人口 四七人