(2) 自然条件

780 ~ 780
 本村は、三角形の中央に金丸原台地があり、関東ローム層におおわれた畑作地帯であり、その他はほとんど平坦な水田地帯である。東部には那珂川、西南部に箒川、北部に蛇尾川が流れ、これらの三大河川が古くから農業用水にも利用されていた水田地帯である。
 年間平均気温は一三度で最高は二九・七度、最低は零下三・九度、降雨量は八月が二二八・一ミリメートル、二月が一六・〇ミリメートルであり、初霜が一一月初旬、晩霜が五月初旬頃である。故に四月~五月の降雨量不足による干ばつ及び晩霜による凍霜害が心配される。