(1) 土地利用の状況

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 地目別土地面積は、表三のとおりであり、主要な公共施設については、役場・小学校三・公民館一・地区館三・中学校一・幼稚園一・保育所二・老人憩の家一等である。
表―3 地目別土地面積の推移
総面積農用地面積林地面積宅地面積工場用地道路等公共施設その他の面積
実数比率実数比率実数比率実数比率実数比率実数比率
ha
昭和35年3,2421501,58048.765220.1862.6521.78722.59
昭和40年3,2421001,64750.864019.7952.9551.78052.49
昭和45年3,2421001,82656.253116.3982.0421.874522.7
昭和50年3,2421001,74953.948114.81143.51564.874222.8
昭和51年3,2421001,75554.148114.81153.51564.873522.6
(農林センサス及び役場)

 農用地は、河川敷を除いて殆んど開発しつくされ、今後新たに大面積の造成は期待できない。農用地の他、目的による転用については、別表のとおりであるが、本村の立地条件からみて、工場敷地・住宅用地のための潰廃は少なく、目立った動きはなかったが、昭和四十八年から進めている品川台工業団地の開発が、今後の農業振興に与える影響は大きなものがあると思われる。
表―4 農用地の造成,かい発面積
拡張かい発
開こん干拓埋立草地造成その他住宅用地道路,鉄道,水路用地工,鉱業発電敷地用地植林その他施設用地
昭和42年1216280.20.30.20.7
昭和43年3818560.40.20.20.8
昭和44年212230.20.20.30.7
昭和45年1450.20.81
昭和46年1.267.20.40.61
昭和47年1560.51.72.2
昭和48年1780.41.41.8
昭和49年2570.80.21
昭和50年1.556.50.10.1
昭和51年1.834.80.90.9
80.571151.54.10.75.410.2
(農業委員会)

 昭和四十五年度に日清畜産センター、昭和四十六年度に二見養豚等企業的養豚家が本村に進出し、畑地及びかん木林地を大規模に養豚場及び草地に転換している。昭和四十七年にはゴルフ場、昭和四十八年には工場敷地と数年間で本村の未利用地の用途は決定されてしまった。