(3) 農用地に関する権利の移動状況

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 農用地の権利移動状況を見ると、最近の動向として小作地を耕作者に売り渡すことは一応頭打ちのようで、大型農家が更に規模拡大のため農地を取得するケースが増加してきた。
 生前一括贈与は、年間を通じて一、二件程度である。(表八参照)
表―7 耕地の用途別,条件別面積(畑)
傾斜8°未満8°~15°15°以上
団地の大きさ200ha以上200~2020未満200ha以上200~2020ha以上200ha以上200~2020未満
実数(ha)2582283543
比率(%)47.50.452.1100

表―8 農地の権利移動
売買(自作地)売買(小作地)贈与(自作地)賃借権設定その他合計
件数面積件数面積件数面積件数面積件数面積件数面積
昭和48年9田4.72920.01211.45036.1
畑30.249.10.279.5
昭和49年1423.75966.21492.387182.2
19.833.08.961.7
昭和50年6375.7179.715118.095203.4
52.30.510.463.2
昭和51年5264.466.3726.36597.0
23.10.28.131.4
138168.5111102.248248.0297518.7
125.482.827.6235.8
(農業委員会)