種別 非補助事業
地区名 佐良土上の台地区
面積 田 六八・五ヘクタール
水路 二・五ヘクタール
道路 五・七ヘクタール
計 七六・七ヘクタール
関係戸数 一三六戸
事業主体 佐良土上の台土地改良区
代表者 郡司長一郎 外一三五名
昭和四十三年四月二十八日湯津上村公民館において設立総会が開かれた。しかし工事はすでに同年一月着工していて、六月には完工の運びになり、七月に田植えは完了した。上の台に建てられた開田記念碑には次のように刻まれている。題字は江崎博夫書である。
開田記念碑
もとこの地は村中央に位置する丘陵地帯にして山林原野畑等混淆広漠の地なり大東亜戦争後食糧事情未だ好転せざる昭和四十二年八月急遽開田の議まとまり翌四十三年一月着工奔流の如き勢を以て工事をすすめ六月完工七月田植えを完了せり
施行面積八〇ヘクタール総工費一億五千万円総額自己負担なり 時の村長江崎博夫大いに喜び「上の台土地改良区」と命名せり
県村当局の指導のもと役職員の昼夜を分たぬ努力と組合員一同の理解ある協力により本事業は短時日を以て完遂されたり 今この地に立ちて整然たる美田を見れば感慨無量なり 希くば農業近代化の前線基地として長く平和にして豊かな農業が営れんことを祈念してここに碑を建つ
昭和五十一年九月十日
佐良土上の台土地改良区
深沢泉書
施行面積八〇ヘクタール総工費一億五千万円総額自己負担なり 時の村長江崎博夫大いに喜び「上の台土地改良区」と命名せり
県村当局の指導のもと役職員の昼夜を分たぬ努力と組合員一同の理解ある協力により本事業は短時日を以て完遂されたり 今この地に立ちて整然たる美田を見れば感慨無量なり 希くば農業近代化の前線基地として長く平和にして豊かな農業が営れんことを祈念してここに碑を建つ
昭和五十一年九月十日
佐良土上の台土地改良区
深沢泉書
(裏面) 組合員 一二八名
初代役員 理事長 郡司長一郎 副理事長 阿久津茂一郎
理事工事担当 佐藤実 理事 佐藤喜一郎、生田目忠一、手塚三美、郡司孝望、田上源吾、郡司貞一郎、郡司正二、郡司汎一、川又金蔵、永森久一、小林忠録、磯尾佐武郎、
監事 郡司弘之助、奥村正武、永山佑旺弥
上の台記念碑