蛭田小学校

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蛭田小学校

所在地 湯津上村大字蛭田一七二〇番地
学校長 本多佳雄
創立  明治七年四月十九日
敷地  一八九〇〇平方米
  校舎総面積 一九七四平方米
  運動場 一六九七七平方米
学級数 七
職員数 一〇名
児童数 一五一名
沿革
 明治七・四・一九   片府田・新宿・蛭田・蛭畑・倉骨の五か村が連合して、片府田の宝寿院を借りて、咲山学校第六分校正風舎として開校する。

   九・六・     第六分校の名称を廃して、咲山学校正風舎として独立する。蛭畑村を分離して字森脇に咲山学校第七分校を設立する。

   一二・三・一五  新宿に新築移転、那須郡第二十五番学区済美学校と改称、初等・中等の二科をおく。蛭畑の第七分校は本校の分校となる。

   一六・      学区改正により、倉骨村は奥沢村へ入る。
   二〇・四・    校名を新宿尋常小学校と改める。蛭畑分校を廃して本校に合併する。

   二七・一一・七  蛭田に新築移転、蛭田尋常小学校と改称する。
   三五・四・    蛭畑の南部地域を分離し、一部佐良土小学校へ併合する。
   四一・四・    義務教育年限六か年になる。(三学級、一三五名)
 大正七・四・     校名を湯津上尋常小学西校と改称する。(六学級、三一一名)

   八・五・     建坪二十坪の校舎を増築する。
   一四・五・    校庭八五〇坪を拡張する。
   一四・九・    建坪七五坪(三教室)の校舎増築及び一六坪の校舎、五五坪の校舎各一棟の移転工事に着手し、大正十五年二月竣工する。

 昭和六・八・     中便所の改築をする。また、中井戸の改築及び井戸前廊下をコンクリートに改める。

   八・八・     東校舎通り廊下をコンクリートに改める。
   九・八・     神殿を校庭に建立する。西校舎屋根をトタン葺とし、西校舎昇降口及び便所の改築をする。

 昭和一六・四・    学制改革により、湯津上村西国民学校となる。初等科六年、高等科二年。(七学級、四三九名)

   一七・七・    建坪九三・五坪(三教室)の校舎増築及び七五坪の校舎二〇坪の校舎、一三坪の使丁室、二九坪の校長住宅並びに渡り廊下二四坪の増築に着手し、昭和十九年四月十日竣工する。

   一七・五・    校庭一、二〇〇坪を拡張する。
   二二・四・    学制改革により、湯津上村立蛭田小学校となる。(十学級、三七六名)

   二七・一・一二  宿直室新築落成する。
   三〇・九・    本校創立八十周年式典を行う。
   三二・一〇・   水道施設完備
   三三・九・    音楽教室竣工
   三四・四・    特殊学級設置の認可を受ける。(一学級)
   三六・九・    音楽室増築(講堂兼用)
   三八・四・    完全給食始まる。
   三八・九・二二  給食室竣工(一七・五坪)
   三九・一〇・   創立九十周年式典を行う。
   四一・四     青少年赤十字に加盟する。
   四二・一二・   校舎西側ブロック塀並びに物置新築。
   四八・一一・   栃木県青少年赤十字補導者協議会の委嘱により研究発表会を行う。(参加者一三〇名)

 昭和四九・一一・   本校創立百周年記念、祝賀大運動会並びに展覧会を実施する。

   五〇・二・一五  校舎を現在地に新築落成。(鉄筋一部二階建延一九七四米)

            三月移転する。
   五二・一・二五  屋内体育館新築落成する。(五二九・三二平方米)
   五二・一一・一一 栃木県教育委員会の委嘱により「創造性を高める学習指導」の研究発表会を行う。(参加者二一〇名)

歴代校長
 1 代田吉郎 明治七・三~    九・三
 2 赤津涛三郎  九・四~    九・九
 3 高橋三亀三  九・一〇~  一〇・三
 4 原蕃次郎   一〇・四~  一一・六
 5 松江整斎   一一・七~  一二・二
 6 大嶋市太郎  一二・三~  一二・一二
 7 野口直雄   一三・一~  一五・一〇
 8 大久保政吉  一五・一一~ 二〇・五
 9 大野三子   二〇・七~ 大正四・三
 10 藤田正美 大正四・三~ 大正八・九
 11 塚原朔二 大正八・九~ 大正一〇・一
 12 岡健橘   一〇・一~   一三・三
 13 高野嘉市   一三・三~昭和五・三
 14 高村忠正 昭和五・三~   六・三
 15 森島正龍   六・三~  一二・三
 16 山口金政   一二・三~ 一七・四
 17 磯実義   一七・五~  二二・四
 18 生田目謙二 二二・四~  二六・四
 19 松沼孟   二六・四~  三一・四
 20 植竹福重  三一・四~  三八・三
 21 森嶋欣一  三八・四~  四〇・三
 22 伊藤登   四〇・四~  四三・三
 23 久利生泰治 四三・四~  四八・四
 24 尾畑松雄  四八・四~  五二・三
 25 本多佳雄  五三・四~

歴代PTA会長
 1 蜂巣武   昭和一八・四~昭和二三・一〇
 2 多部田兼造   二四・四~  二八・四
 3 藤田喜作    二八・四~  二九・四
 4 鈴木保     二九・四~  三一・四
 5 蛭田正一郎 昭和三一・四~昭和三二・四
 6 吉成孝一    三二・四~  三九・四
 7 蜂巣忠     三九・四~  四二・三
 8 阿久津一美   四三・四~  四五・四
 9 深沢謙     四五・四~  四九・三
 10 越沼三一   四九・四~  五一・三
 11 吉成貞    五一・四~

後援会長
 1 阿久津喜一郎  五〇・二~
校歌
      作詞 谷邦夫/作曲 大野三光
 一 那須野に育つ若草の
   みどりさやかに伸びていく
   われら元気に集うとき
   学びの庭に風薫れ
 二 茶臼が岳に湧く雲の
   高い理想は身に燃えて
   希望明かるく励むとき
   学びの窓に光あれ
 三 箒の流れ澄むように
   こころ清らにうるわしく
   此校に智徳を磨いては
   正しく行こう人の道
 四 学びの園のある里は
   土も豊かに拓かれて
   恵み天地にみちている
   讃えて祈れ永久の幸
学校の特色
 1 校舎
   建築年月日  昭和五十年二月十五日
   建築面積   一九七四平方米
   経費 総経費 二億一千万円
      校舎建築工事費 一六八、五〇〇、〇〇〇円
      付帯工事費    一〇、八二五、〇〇〇円
      設備備品購入費   八、六三九、〇〇〇円
      その他      二二、〇〇〇、〇〇〇円
   設計 小森建築設計監理事務所
       一級建築士 小森和夫
   請負 那須土木株式会社
校地・校舎の概要
校地総面積校舎総面積校舎1人当り校庭総面積校庭1人当り
18,900m21,974m212.81m216,977m2109.91m2

施設名面積施設名面積施設名面積
m2m2m2
普通教室80.04児童会室20.01湯沸・ロッカー室15.01
75.53保健室22.01給食・調理室67.01
理科室107.01放送・スタジオ室32.01食堂165.01
音楽室97.01印刷資料室35.01倉庫(機械室)25.01
図工室113.01カリ管室19.01便所3
家庭科室35.01校長室31.01
図書室82.01職員室40.01屋内体育館529.321


学校全図

工事費の概要
 ◎校舎建築工事費 一六八、五〇〇(千円)
   (内訳) ・本体    一二四、二一八
        ・給排水設備  一五、六八〇
        ・電気設備   一二、八〇七
        ・門外部    一五、八〇〇
 ◎付帯工事費    一〇、八二五(千円)
   (内訳) ・整地費     三、〇〇〇
        ・土砂運搬      四五〇
        ・排水工事    六、一〇〇
        ・移転費     一、二七五
 ◎設備備品購入費   八、六三九(千円)
   (内訳) ・食堂用備品   一、二四五
        ・教材庁用    三、五二四
        ・給食室備品   二、八七〇
        ・カーテン外   一、〇〇〇
 ◎その他費     二二、〇〇〇(千円)
   〔総経費  約二一〇、〇〇〇(千円)〕
 ◎屋内体育館工事費 三九、一四〇・二(千円)
   〃   備品費  四、三二二・二(千円)
 2 屋内運動場 (体育館)
   建築年月日  昭和五十二年一月二十五日
   建築面積   五二九・三二平方米
   経費(総経費)四三四六万二〇〇〇円
       体育館工事費 三九、一四万〇〇〇〇円
       体育館備品費  四三二万二〇〇〇円
   設計 泉創建エンジニアリング一級建築士広木光雄
   請負 総合建設業株式会社巴組鉄工所
児童数・学級数・職員数の変遷
学校名佐良土小学校湯津上小学校蛭田小学校
年度学級数児童数職員数学級数児童数職員数学級数児童数職員数
明治41212633153331354
大正2317445206542595
12833896286763367
昭和6834796332763327
169436118440974398
20950110854691159813
26103691212431141137713
34103951012496151350315
3982611012365141336414
497182971631071399
53715312614210715110