イ 市街地及び集落の整備

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 現在の基礎集落の整備を図り、基礎集落は圏域五〇〇メートル~一、〇〇〇メートルの範囲に二五〇戸~三〇〇戸の集落とすることが最も理想的であると思われる。これは幼児や老人の徒歩限界を基礎としたものであり、住民が必要とする公共施設の要請に応じ得る限界でもある。
 本村の基礎集落内の生活用道路は、一般に狭く住民の安全交通上問題があり特に事業所、商店等については駐車場の設置が要請されるなど交通安全施設の整備は急務である。
 更に工業開発に伴う住宅問題は、計画的に用地の確保に努め本村の田園風景との調和を保ちつつ、集団化し佐良土を中心に品川、蛭畑地区の県道添いに市街化を図る必要がある。