ウ 教育文化施設の整備

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 最近の経済の成長と社会構造の変化は、健全な社会人を育てるという教育本来の振興とともに、時代に即応した技術教育、人間能力の開発教育など新たにその必要性が生じつつある。したがって本村の教育も時代に即応できる施設の整備充実など多くの問題点に直面している。
 学校教育は、昭和五十一年度までに小学校三校の新築が完了したので、各校に屋内運動場を設置し、中学校についても遂次校舎の改築について計画するとともに周辺の環境整備と併せて総合的な計画を樹立する。
 社会教育は、実生活に即する地域課題を解決するための適正な人員配置など体制の強化を図る必要がある。又、他産業への転換者も増加することが予想されるところから、これらの職業訓練及び技術教育など積極的な対策を講じることが必要である。更に中学校周辺に村民の軽易な憩の場と体位向上のための運動公園の設置など、体育施設の整備、充実を図りたい。