本村の土地利用の構想は、将来においても農業振興地区として農業を中心に振興を図る必要があることは当然であるが、農業の振興と相まって、品川台工業団地を中心とした工業の開発と市街地の形成による住宅地区の整備を図る必要がある。工業の開発は品川台九〇ヘクタールを工業専用地区として開発し、その周囲の山林を緑地帯として保護することで住宅及び農業地区とを遮断し、生活環境の保全と公害防止の役割を果すとともに公園の造成により住民の憩いの場とする。
住宅地区は、佐良土、小船渡、品川地区に計画的に配置し、農用地区へのスプロール的な発展を防いで住宅を集団化し、市街地としての形態を整えることによって農用地の確保を図るものとする。
以上の基本的な考えをもとに、本村の土地利用構想は表のとおりとし、農用地の確保と自然の保護に努めつつ秩序ある開発と計画的な土地利用を図るものとする。
住宅地区は、佐良土、小船渡、品川地区に計画的に配置し、農用地区へのスプロール的な発展を防いで住宅を集団化し、市街地としての形態を整えることによって農用地の確保を図るものとする。
以上の基本的な考えをもとに、本村の土地利用構想は表のとおりとし、農用地の確保と自然の保護に努めつつ秩序ある開発と計画的な土地利用を図るものとする。
土地利用構想図
土地利用構想 |
地域区分 | 土地区分 | 規模 (ha) |
農業地域 | 田 | 1,550 |
畑 | 260 | |
その他 | 10 | |
都市地域 | 住宅 | 120 |
工場 | 100 | |
その他 | 20 | |
森林地域 | 140 | |
自然公園地域 | 10 | |
自然保全地域 | 20 | |
その他 | ゴルフ場用地を含む | 1,012 |