本村の農業用水は那珂川、蛇尾川、巻川の各河川の表流水及び浸透水によりその大半がまかなわれている。しかし、農家各戸がそれぞれ電力揚水により灌漑されているが、平坦部水田の一、三〇〇ヘクタールは昭和五十五年までに土地改良事業が完成するので、これらの最も水の少ない地区の水の確保と効率的利用が図られる。中央丘陵部の畑作地帯は那須野カ原総合開拓パイロット事業により、約三〇〇ヘクタールに水が供給され農業用水はもちろん、生活用水も併せて確保が図られる見通しである。
さらに、点在する電力揚水については、那珂川など大河川の豊富な水を共同取水するなど行政指導をするとともに、国をはじめ関係各機関へこれら河川からの取水について強い要請を行なう。
さらに、点在する電力揚水については、那珂川など大河川の豊富な水を共同取水するなど行政指導をするとともに、国をはじめ関係各機関へこれら河川からの取水について強い要請を行なう。